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プロレスリング ~その光と影~ さまよえるヒットマン

前回(プロレスリング ~その光と影~ 最後の世界王座へ)からの続きです。

5度目の世界王座戴冠を果たしたヒットマン

続くPPV 『in your hous ~GROUND ZERO~』では、
全日本プロレスから移籍してきた、日本でもおなじみの
パトリオット
の挑戦を受けます。

この時期のWWFは、結構全日本から選手を引き抜いているんですよね。
パトリオットのみならず、テリー・ゴディ、カンナム、スティーブ・ウイリアムス
全日本プロレスの常連外国人選手が次々とNYマットに足を踏み入れました。

結果として誰一人、NYでは成功できませんでしたが、
パトリオットだけは、
そのビルドアップされた肉体と、”愛国心”キャラクター
ブレイク手前まで上がっていきました。

残念ながら、負傷により戦列離脱→引退となってしまいましたが、
”アンチ・アメリカ”を突き進むヒットマンにとって、
最高の相手となりました!

パトリオット
国旗を手に国歌に聴きいるパトリオット。

不機嫌なヒットマン
憮然とした表情のヒットマン

国歌吹奏中
突如、国歌吹奏中に襲い掛かるヒットマン

あらゆるスポーツの国際大会において禁忌行為とされる国歌吹奏中での相手への挑発行為。
ビンスのアイディアなのか、ヒットマンは敢えて狙った感がありますね。

試合は危なげなくヒットマンの勝利。
世界王座防衛に成功します。

が、この日のメインは世界戦を差し置いてショーンとテイカーの因縁マッチ!
しかも二人は初対決!
注目度では完全に世界戦を上回ります!


因みに、
前回の『サマースラム』から(もっと言えばその前のRAWから)、
WWF(当時)が日本でもパーフェクTV(スカイとの合併前)で視聴可能となりました。

当時は『Jスカイスポーツ』ではなく、アジア専門チャンネル『スタープラス』で放送されてました。

オラはパーフェクTVが日本上陸した時に
「ひょっとしたらWWF(当時)も観られるんじゃないか?」
と思い、速攻で契約していました。

一年越しにその夢が叶ったわけです!

それからまさか日本でWWF(当時)こんなに人気になり、現在まで22年に渡り放送される事になろうとは・・・。
マニアツアーを経験してる人間にとっては
なかなか感慨深いものがあります。



話を戻します。

続くPPV大会 『in your house ~BAD BLOOD~』でも
メインを飾るのはショーンとテイカーの因縁マッチ。

しかも今回は金網戦!
そう、
団体初のヘル・イン・ア・シェル戦です!

一方のヒットマンブルドックと組んで
ベイダー&パトリオットの親米隊との対決です。

世界戦すら行われませんでした。

この時点でビンスはショーンとテイカーを軸に団体経営を立て直そうと考えていたのかもしれません。

ヒットマンの不満は募ります。

ジムでトレーニング中、インストラクターとの何気ない会話でも
ヒットマンは過剰反応。

あと10年は・・・
笑顔でヒットマンのコンディションを絶賛するインストラクター。

あと10年は出来る?
しかし・・・

囚人みたいなもの
現状を嘆いているヒットマンは自分を囚人と揶揄・・・。

刑務所の中
思わず真顔になるインストラクター(…お気の毒)。

出所が待ちきれない
早くこの騒動に終止符を打ちたい。
プロレスは好きだし待遇に不満もないが、今のWWF(当時)のやり方には我慢できない・・・という事でしょうか。

ショーシャンクの空に
現状のままでは、仮にWWF(当時)を辞めたとしてもプロレスへの未練が残り続けてしまうという事なのか・・・。



ノーマルに・・・
私生活ではごく普通の生活をしていけると自負するヒットマン

最高の夫だったとは言えない

いつも家にいない

ほとんどいない2019年05月28日(Tue)13時42分48秒

明日帰るよと言い続けて
年間スケジュールがハードだった当時のNYマット。
ツアー中家を空ける事が多いヒットマンは、
妻・ジュリーに対して負い目を感じていたようです。

ココを押すのよ2019年05月28日(Tue)13時42分28秒

言ったじゃないか

動くための牡丹
休日に子供とプロレスゲームに興じるヒットマン
ですが、こういう風に家にいるのは、滅多にない事なのでしょう。
WM12でショーンに敗れ、長期休業に入る前までは、14年間バケーションを取らなかった人ですからね・・・。

この時点で40歳のヒットマン
引退も視野に入れていたのでしょう。

本来ならば最後のウイニングランをWWF(当時)で、
最高のベビーフェイスとして、
正義のヒーローとして終らせたかったはずです。

ビンスとの20年契約も、家族の事を考え、引退後の安定収入の為の契約だったと思います。
ジュリー夫人は、20年契約を結んだ事で早期引退の道が開けたと感じたのではないでしょうか?

引退を願う
「引退を願いますか?」

25歳から待ってた
「私はその日を待ってたわ。」

もうたくさん?
「もうたくさん?」

しばし沈黙
しばし考えるジュリー夫人。

そうね

そろそろ普通に戻る時期
やはり引退を望んだようです。
25歳からずっと「その日」を望んでいる、と。

そして、やっと終わりが見えてきたと思ったら、

このまま簡単に終われない状況になってしまいました。




ビンスは負けていた
視聴率でずっとWCWの後塵を拝してきたWWF(当時)。

新しいスター
nWoが支持されているのなら、こっちも何でもありで行こう!と決意したのではないでしょうか?
それなら元々nWoのモチーフとなった”クリック”のリーダー・ショーンに新しいユニットを作らせるのが一番手っ取り早かったのでしょう。

DXプロモ
DXとはGeneration X(1960~70年代生まれ世代) と degeneration(堕落、退廃)を
掛け合わせた造語。

De-generation X・・・まさに道徳の通用しない悪ガキ集団の登場となりました!

DXチョップ
リーダー・ショーンは世界王者以前の悪ガキに逆戻り。
そのフザケぶりに拍車をかけました。

アス
放送コードギリギリのところまで悪ノリするショーン&DX

つまらん演説
DXの初期メンバー・ショーン、HHH、チャイナ、
そしてショーンの”保険”としてセコンドに現れた”ラビッシング”リック・ルード。

もう年だ
DXの標的はWWF(当時)上層部とハート・ファンデーションでした。

映像を用意した

カナダを体感

奥まで行ったな

曲がった腰を治す
DXはとにかくやりたい放題!
ケツは出すわ、ヒットマンをロートル扱いするわ、カナダ国旗を鼻に詰め込むわ、ヒットマンのみならず、
カナダのファンをもヒートさせていきます。

考えがわかった

今夜はこんなのはどうだ

これじゃ低俗なお笑い
nWoに対抗すべく発進したWWF(当時)のアテテュード路線。
その代表的なユニットがDXであり、
ショーンは視聴率の為になんでもやろうと考え、
ビンスもそれに乗りました。

それがヒットマンにとっては許せないものだったのでしょう。

基本WWF(当時)のプロレスは勧善懲悪。
王者は、ブルーノ、ボブ、ホーガンヒットマン、ショーンと、皆ベビーフェイス。
正義のヒーローが悪を倒すプロレスでした。

そう、WWF(当時)は子ども達が純粋に観るTV番組だったのです。

ヒットマンはアメリカ批判から、ショーン&ビンスに批判の矛先を変えていきました。
いくら視聴率のためとは言え、モラルを犯すな!子供に見せられないような番組にするのはやめろ!

これがヒットマンの主張でした。
レスリング・ファミリーで育ったヒットマンにとって、
アテテュード路線(・・・と言うかDXかな)は、
只のおフザケにしか感じられなかったのかもしれません。

NYMSG.jpg

モントリオールまであと2ヶ月
この日はNY WWF(当時)の本拠地MSGでのRAW。

ショーンとブレイド

ショーンとブレイド2
大会前に、ヒットマンシェードをかけて、
ブレットの息子、ブレイド君と遊ぶHBK。
・・・ちょっと意外でした。

カウントダウンは始まった

俺の言葉に嘘はない
サバイバーシリーズでの世界戦に向け、
観客を煽るヒットマン

しかし、遂にビンスが動きます!

ビンスが爆弾を落とす

破棄してくれ

「20年契約を破棄してくれ。」

・・・

・・・・


・・・・・・




猫

「ニャ(マジ)?」


続く。
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