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鉄拳児?コータロー!

前回からの続きです!

D地区(ブロック)編を終えた『コータロー』は、
第4部である「格闘スポーツ大会・校内編」がスタートしました!

一方、パンカー・タウン編を終えた『耕助』は、
「タフガイ選手権」に出場する事となります。
その時の準決勝の相手がこの人。

(『鉄拳児耕助』 コミックス第5巻より)
IMG_0439.png
紀州 伊織(きしゅう いおり)。
その昔、耕助のお爺さんが経営するジムで修行していた人物で、耕助が兄のように慕っていた人であります。

そして決勝の相手がこの人。
(コミックス第5巻より)
IMG_0441.pngIMG_0440.png
IMG_0442.png
司馬 宗矩(しば むねのり)。
実は根は心優しき青年。事故で妹、家族を亡くし、感情を殺して試合に挑みます。

・・・てか、
これ、トキとラオウだろ?

伊織の方は外見(・・・トキって言うよりシンかな?)と設定、宗矩の方は外見がそっくり!
宗矩のキャラは初期ウォーズマンそっくり!!

さて、このタフガイ選手権決勝戦でとんでもない事が起こります!


…と、その前に

ここで『コータロー』のD地区(ブロック)編最後の闘いを見てみましょう。
(『コータローまかりとおる!』 コミックス第16巻より)
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2018-02-15 (1)

「みえる!」
「ムチの動きが!!」
「感じる!」
「風の流れを!!」


今読んでも
超格好いいシーン!!

音速を超えるムチの速さに、かえって目玉は邪魔になると目隠し状態で挑むコータロー!
燃えるぜっ!!


では話は戻って、
『耕助』のタフガイ選手権決勝戦を見てみましょう!


(コミックス第6巻より)
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IMG_0373.png

「見える」
「奴の動きが・・・」



・・・おい。

いや、確かに「心眼」ってのは昔からあるパターンですが・・・。

ちょっとやりすぎじゃないですか?
ね、とんでもない事、起こったでしょう?

個人的には『コータロー』の「心眼」が1番格好いいんじゃないかと思ってます!!


では気持ちを切り替えて、
『コータロー』第4部、格闘スポーツ大会・学内予選を見ていきましょう!

学内予選といっても、コータローが通う私立鶴ヶ峰学園は超マンモス校!
色々な敵が現れます!
そしてこんな卑怯な技も!(コミックス第22巻より)
IMG_0231.jpg


一方『耕助』。
地下格闘技賞金トーナメントの「タフガイ選手権」を終えると、しばらく普通の(パ○リもなく・・・)?高校生活を送っていました。
が、今度は'87 格闘技オープントーナメントに参戦する事となりました。

そこではこんな卑怯な技がっ!!(コミックス第7巻より)
IMG_0375.png

足が左右対称だからパ○リじゃないね!

って、おいおい。
合わせ鏡じゃないんだから!


この大会時、両作品には新しい格闘技が現れます!

まず『コータロー』から(コミックス第25巻より)
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そう、テコンドウです!(変換できなかった・・・。)

続いて『耕助』は・・・
(コミックス第7巻より)
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(コミックス第8巻より)
IMG_0384.pngIMG_0385.pngIMG_0386.png


そう、テコンドウです!(デジャヴか・・・。)

アンディ・フグによってメジャー技になったカカト落としですが、
テコンドウにも同様の技があり、韓国では「ネリチャギ」、アメリカでは「ドロップキック」と呼ばれていました。

そして『コータロー』では、「ネリチャギ」、
『耕助』では、「ドロップキック」とされています。

オラは当時、カカト落としを見ると
「ネリチャギ!」
と心の中で叫んでました!


この学内予選では瓦のためし割がありました。
第4部のコータロー最大の敵、応援団副団長「後 百太郎(うしろの ももたろう)」がその試し割りに挑戦するシーン!
(コミックス第20巻より)
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そして、格闘技オープントーナメント戦、耕助最大の敵・高穂丸 冶三郎(たかほまる じさぶろう)の回想シーン。
(コミックス第8巻より)
mIMG_0392.png
IMG_0393.png

そうです、所謂かめはめ波です。

この技、少年打撃系アクション漫画では定番中の定番でしょう。
柔道漫画で言えば「山嵐」と同じ位置ですね。

オラが初めてこの技を漫画で読んだのは、
『ダッシュ勝平』の卓球編でしたけど(汗)^^

だからこの技が被るのは良しとしても、構図と演出が被っちゃあかんでしょ!!
もう、ほぼ一緒じゃん!

本当にビックリしたわ!


・・・そして技と言えば、
コータローがもっとも得意としてる技があります!
これ!
(コミックス第17巻より)
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タンブリングから一気に敵の背後に回る技です!
別シーン。
(コミックス第26巻より)
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まさにコータロー・オリジナル!!

でしたが・・・
(コミックス第7巻より)
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…。

あ、でも技を出す時、
コータローが「はっ!」で、耕助が「はっ」だから
違うか。


・・・ってコラ。
いくらなんでもさすがにこれはないんじゃないかい?!

この技はコータローでしか読んだ事ないし、現実的に1番近いのでスペース・フライング・タイガー・ドロップでしょうが、
厳密には違うし、本当にオリジナルって言ってもいいような技。

だからこれだけは本当にパ○っちゃダメなヤツなんじゃないの?


・・・まぁいいや、
ここまで来たから最後まで続けます。


格闘スポーツ大会はいよいよ決勝戦!
試合は団体戦だったのですが、お互い早く決着をつけたいとの事で、コータローとモモタロウは先鋒戦でぶつかる事となりました!
白熱の好勝負の末、遂にモモタロウのハッケイが決まります!!
(以下コミックス第24巻より)
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場外まで吹っ飛ぶコータロー!

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しかし、驚くべき事にコータローは場外から起き上がってきます!!

フラフラのコータローはモモを挑発!
敢えてハッケイを撃たせようとします。
今のコータローは、モモの連続攻撃をかわしきれないほどの大ダメージを負ってしまったからです。
一撃必殺のハッケイを打たせなければ、逆に負けてしまうと考えたのです!
そう、
IMG_0239.jpg
「くる技がわかっていれば、合わせる事が出来る」
から!

くぅ~、コータローのこういうところ、
本当大好き!!

このまま試合は時間切れとなり、両者引き分けとなりました。
そして大将戦前までの戦績が、極端流(コータローの流派ね)空手道部の1勝2敗1引き分け。
勝負は大将戦に持ち越されます。
(コミックス第25巻より)
IMG_0222.jpg
「フンッ!!」
この試合で盲目状態の如月 剣次(きさらぎ けんじ)が見事勝利!
如月は中国拳法の使い手であり、ハッケイをも使いこなせたのでした。
そしてこの場合、「心眼」と言うよりも「聴ケイ」と言った方が正しいのでしょうね。

この勝利で極端流は2勝2敗1分けとなり、勝負は代表者戦にまでもつれ込みました!
勿論、代表者はコータローとモモタロウ!
さぁ、いよいよ決着戦です!

と、ここでなんと突然ルール変更!
防具なしで、勝敗はどちらか一方が戦闘不能になるまで判定なしの完全決着ルールとなりました!
IMG_0245.jpg

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さぁ、一方の耕助。
耕助の方もトーナメント決勝戦まで駒を進めました。
するとこちらでも直前でルール変更!
(以下全てコミックス第8巻)
IMG_0382.png
「勝負はギブアップ or K.Oルール!」の完全決着戦となりました。

そして迎えた決勝戦!
耕助は高穂丸のショウケイ術に掴まります!
「フン!」
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IMG_0389.pngIMG_0388.png

場外まで吹き飛ぶ耕助っ!!
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しかし意識がないまま闘争心のみで立ち上がりをリングに戻ります!
IMG_0445.pngIMG_0391.png

耕助もケイに対してキックで応戦!
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・・・続けます。



最後の最後で試合を優位に進めるコータローと耕助。
二人の戦いぶりが、周囲を驚愕させます。
(コミックス第26巻より)
IMG_0433.jpg
「新堂 功太郎(しんどう こうたろう)  恐ろしいほどの天武の才よ!」

IMG_0394.png
「な なんという拳の才ー  い いや なんという恐ろしい男っ!」

耕助は、結局この後判定で敗れてしまいます。
少年漫画によくある、
”試合には負けたが、勝負には勝った!”
といった感じの締めでした。



そしてこの大会後、
耕助の方は「全国高等学校空手道選手権大会」に推薦枠で出場する事となります!

そこでの決勝戦での1コマ。
(コミックス第11巻より)
IMG_0405.png

ボーっとしてるところ、手ぇ出したら当たっちゃったって場面。


このシーンも『コータロー』に出てくるシーンとそっくなんです。
(コミックス第24巻より)
IMG_0431.jpg
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長々と書いてきましたが、
本当、この『耕助』
色々と『コータロー』を搔い摘んでいたんですよねぇ~。

この空手大会を最後に『耕助』の方は連載終了となりました。
コミックスは全12巻、足掛け5年も続いたので、長期連載といってもいいのではないでしょうか。

それほど続いたって事はパ○リ以外の部分で魅力的な作品でもあったのでしょう。
オラは個人的に、作者のあだちつよし先生と言うよりは、本当にフレッシュジャンプ編集部の意向で描いたのではないかと思ってます。
一若手のあだち先生は、それに逆らえなかったのではないか?と。

もう30年前のことですし、目をつぶってあげましょう・・・(晒しちゃったけど^_^;)。



唯一つ!
どうしても許せなかった事があります!!


それは、『耕助』連載時に巻末の作者の一言で、

「漫画界ナンバー1の格闘技通と自負してます!」
と書いた事!(・・・うろ覚えだけど・・・)

UWF信者だったのは認めるが、そのくらいで偉そうな事いうなっ!!
『コータロー』パ○りやがったくせに!



・・・失礼しました。
少々興奮してしまいました。
当時は本当にそう思っていました。


では最後に、
『鉄拳児耕助』にコータローが出てるシーンがありますので、そちらをご覧頂き、締めさせていただきます。

(コミックス第9巻より)
IMG_00399.png
IMG_0400.png

これ、コータローじゃん・・・。
一応あかねと言う女のコなんだけど・・・

コータローじゃん・・・っ!!


あだち先生、『コータロー』大好きだったんだろうなぁ~。




























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テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : 本・雑誌

コメント

う~~ん・・・。ここまで類似点が多いとパクリ云々の領域を越えてますね~。あだち氏が、コータローを好き過ぎて、こういった作品になったのか?それともBKっちさんの推理通り、編集者の意向が入っていたのか?謎ですね。
アメリカだったら、オリジナルの方がパクリだ!って訴訟を起こしてもおかしくないレベルですね。
部分的なパクリであれば、まだ看過されるんでしょうけどね。
最後の登場人物、実は「らんま2/1」のパクリだったりして・・・。

Re: タイトルなし

亀熊さん、コメント有難うございます!

> う~~ん・・・。ここまで類似点が多いとパクリ云々の領域を越えてますね~。あだち氏が、コータローを好き過ぎて、こういった作品になったのか?それともBKっちさんの推理通り、編集者の意向が入っていたのか?謎ですね。

謎なんですよ・・・。
好き過ぎたのかなぁ~?
新生UWFの事は本当に大好きだったようですがね^^;

> アメリカだったら、オリジナルの方がパクリだ!って訴訟を起こしてもおかしくないレベルですね。
> 部分的なパクリであれば、まだ看過されるんでしょうけどね。

どうみてもやりすぎですよねぇ~。
オラは本当に『コータロー』が好き過ぎたから、当時『鉄拳児耕助』大っ嫌いだったんですよ!

> 最後の登場人物、実は「らんま2/1」のパクリだったりして・・・。

名前も”あかね”ですからね^^;
ただ、初出はらんまよりあかねの方が早いんですよ。

そして画像で出したあかね、初出のときはあんなに後髪長くなくて、顔ももっと大人っぽかったのですが・・・。

らんまに関しては、ネットで『コータロー』が『らんま』をパクってると叩かれたそうです。


・・・ふ・ざ・け・ん・な!!ですよ!!
『コータロー』は1982年の36号、『らんま』は1987年の36号からのスタートなのに!!

丸々5年も前からスタートしてるのに!!

コ-タローはギャグをちりばめたアクション漫画で、らんまはアクションをちりばめたギャグ漫画で全く別物なのに!!


・・・失礼しました、ちょい興奮してしまいました。

ちなみに『コータロー』はJAC俳優総出演で映画化されております。オラがJAC好きになったきっかけも『コータロー』からでした。

オリジナルがパクリだなんて言われたら。まして自分が好きな作品がそんな事言われたら頭に来ますよね!でも世の中、色々な作品がこのように誤解される事が多いんですよね~。腹立たしいんですが。時系列でキチンと作品が世に出た順番を理解してれば、こんな事はないんですけどね。

JAC。BKっちさんはコータローからでしたか。サミットでお会いした時に、ちょっとその話にもなりましたね。私は「影の軍団Ⅳ」からなんですよ~。たまたまCSで見る事があって、それまでの紋切り型の時代劇とは一線を画す内容に魅了されましてね。華麗なアクションに、時代背景を無視したファッショナブルな装束の敵方の忍者達とか、西部警察ばりの爆破シーンとか。とにかく斬新で魅せる時代劇と衝撃を受けました。あと千葉真一の、吹き替え無しの命懸けのスタントにも驚愕しましたね。
次回、お会いした時にはJACの事でも語らいたいですね~。

Re: タイトルなし

> オリジナルがパクリだなんて言われたら。まして自分が好きな作品がそんな事言われたら頭に来ますよね!でも世の中、色々な作品がこのように誤解される事が多いんですよね~。腹立たしいんですが。時系列でキチンと作品が世に出た順番を理解してれば、こんな事はないんですけどね。

まぁそれだけ「らんま」の人気が高かったって事なんでしょうね。
絵柄や登場人物、設定など似てきてしまう事ってたくさんあると思うんですよね。
でもオラはコータローもらんまも読んでましたが、似てるとすら思わなかっただけに驚きましたわ。


> JAC。BKっちさんはコータローからでしたか。サミットでお会いした時に、ちょっとその話にもなりましたね。私は「影の軍団Ⅳ」からなんですよ~。たまたまCSで見る事があって、それまでの紋切り型の時代劇とは一線を画す内容に魅了されましてね。華麗なアクションに、時代背景を無視したファッショナブルな装束の敵方の忍者達とか、西部警察ばりの爆破シーンとか。とにかく斬新で魅せる時代劇と衝撃を受けました。あと千葉真一の、吹き替え無しの命懸けのスタントにも驚愕しましたね。

その前年の「伊賀野カバ丸」も観てたんですけどね。
ハマったのは「コータロー」からで、確かその年に「影の軍団Ⅳ」が始まったんですよ。
ただ、当時小学生だったので、観たり観なかったりでした・・・ちゃんと観ときゃよかった・・・。

> 次回、お会いした時にはJACの事でも語らいたいですね~。

本当ですね~、話したいです!
ⅢとⅣが観たいんですよ!

なるほどこれは確かに

非道い。パクりすぎる。もうちょっと漫画家としてのプライドを持ってほしいですね。心眼は数多く見れど、タンブリングから空中殺法は、コータロー以外では見た事がないです。そして、一番許せないのが>「漫画界ナンバー1の格闘技通と自負してます!」。いやー、もうね...絶句です。どの口がというよりどんな右手がそんないけしゃあしゃあと書いちゃうの!残念すね。

そして前のコメントで書いた"あの伝説のシーンをもう一度"は、D地区クライマックスで麻由美が2回目の告白をするところです!

Re: なるほどこれは確かに

crazy tigerさん
コメント有難うございます!

> 非道い。パクりすぎる。もうちょっと漫画家としてのプライドを持ってほしいですね。
心眼は数多く見れど、タンブリングから空中殺法は、コータロー以外では見た事がないです。

やっぱりそうですよね。
あの技自体は百歩譲って思いつく技かもしれません。
が、空中でのあの構図!!
ウソだろ!?
と当時思いましたもん。

>そして、一番許せないのが>「漫画界ナンバー1の格闘技通と自負してます!」。いやー、もうね...絶句です。どの口がというよりどんな右手がそんないけしゃあしゃあと書いちゃうの!残念すね。

それを読んだフレッシュジャンプが手元にないのがアレなんですが、確かにそんなような事は書いてました。間違いなく!

> そして前のコメントで書いた"あの伝説のシーンをもう一度"は、D地区クライマックスで麻由美が2回目の告白をするところです!

カンカン踊りの時ですね。
北斗にそんなシーンがあったんですか?!
今度確認して考察してみます!

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