今回も
『コータローまかりとおる!』
について書いていきます!!
第三弾の今回は、
前回の記事でもチラッと触れましたが、
『コータローまかりとおる!』と『鉄拳児耕助』の類似点について、
見ていただきたいと思います!!
前回、『コータロー』と『スイーパー』については、その時代が生んでしまった似ている作品として書きましたが、
今回の『コータロー』と『耕助』はたまたまと言うには無理がある類似点が
多数存在するのです!
記事にするにあたり改めて両作品を読み返してみたのですが、
当時リアルタイムで読んで記憶していた以上の類似シーンが出てきて衝撃でした。
それでは、早速ご覧ください!!
まずはコータローから。



第三部「D地区(ブロック)編}(コミックス第10巻より)
ひょんなことから学園内にある通称”D地区”に向かう事になったコータロー。
しかしそこは人殺しだって屁とも思わないヤツばかり・・・学園の真空地帯だったのだ!


D地区の恐ろしさを描き、オーバーに驚く脇役たち(赤井君と青田君)!!
そして不安な顔でコータローを心配するヒロイン・麻由美ちゃん・・・。
続いて耕助の方では・・・

コミックス第3巻「戦慄のデス・タウン!!」より(以下全て第3巻より)

<
窃盗、人殺しなどは日常茶飯事時 その街ー”パンカータウン”!!
・・・ん?あれ?どっかで聞いたような・・・


大げさに驚くお爺さん!
そして不安な顔で耕助を心配するヒロイン・美奈津っちゃん!
・・・あれ?あれ?
つ、続けましょう。
コータローがたどり着いたD地区は不気味な静けさだった・・・。(コミックス第10巻より)

耕助がたどり着いたパンカータウンは不気味な静けさだった・・・。

・・・。
道中コータローの目の前に現れた光景は!?

なんと全裸で吊るされた男!!
では、耕助の方は?

「ヘッドォ・・・」
実はコータローの方で吊るされていた男も”パンクス”と言うチームの元リーダー・・・。
実はこの二つの漫画ではこの時新しい武器が登場します!
まずはコータローから

「九節棍 中国古来から伝わる七節棍という武器をさらに創意工夫した物だ。」(コミックス第11巻より)
続いて耕助

「九節鞭 中国古来より伝わる武器であり・・・(以下略)」
もうドンドンいっちゃいましょうっ!!
物語終盤、コータローが女の子(吉岡恵)をかばいます!



一方的に鞭を喰らい続けるコータロー!!(コミックス第15巻より)
一方、耕助では・・・



耕助の親友・檜垣乱丸くんが、囚われの身・くるみちゃんをかばいチェーンで滅多打ちに・・・。
そしてクライマックスへ!
コータローは”サイクロプス”リーダー・砂土屋竜平と一騎打ち!!(コミックス第16巻より)

>

砂土屋はそれまで不死身を誇っていましたが、
この世で唯一信じられる自分の鞭がコータローに破られると、
もはや崩れさるしかありませんでした・・・。
耕助は”パンカー・タウン”メフィストの総長(ドン)・伊集院幽次と最終決戦!


幽次を支えていたのは、自分の力に対する絶対的な自信でした。
が、その自信が崩れ去ると倒れていきました・・・。
そして闘い終えて・・・
『コータロー』(コミックス第16巻より)

ベッドの上で悔恨の涙を浮かべ、コータローを回想する砂土屋。
「おれが本当に欲しかったものは・・・あの目・・・!!
憎悪でも恐怖でもねえ! あんなまなざしでおれをみてくれるヤツに もっと早く・・・もっと以前に会っていれば・・・・・・・」
改めて読むと、
えぇシーンやねぇ~・・・。
『耕助』

同じくベッドの上で耕助を回想する幽次。
「あの野郎に負けたはずなのに 不思議とくやしさよりも 変な爽快感があるんだよ」
砂土屋がもう遅いと泣きながら悔恨してるのとは対照的に、爽快感を得て笑みをこぼす幽次。
それまでの悪行を考えると、砂土屋の態度には感情移入させられますが、
幽次には「コイツ、全然反省しとらんな・・・」と醒めてしまいました。
そして物語は完結します…。
『コータロー』(コミックス第16巻より)


「D地区(ブロック)もこうしてみると意外にきれいね♡」
「うん」
「あばよ♡」
「あばよ D地区(ブロック)・・・!」
第3部・完
うんうん、これもえぇシーンやねぇ~!!
『耕助』


「どうしたの 耕助君・・・」
「こうして見るとここの景色もすてたもんじゃないと思ってね・・・」
「わー ホントだっ」
戦慄のデス・タウン 完。
・・・以上
『コータローまかりとおる!』コミックス第10巻~16巻に収録されている第3部”D地区(ブロック)”編と、
『鉄拳児耕助』コミックス第3巻に収録されている戦慄のデス・タウン編の比較でした!!
・・・ってか、
やっぱこれ完全にパ○リだろ!?
掲載時期は完全に『コータロー』の方が先でした。
85〜86年くらいかな(もう30年も経つのか…)。
そして・・・
実は・・・
類似点はこれだけじゃないんです!!
『耕助』には、パンカータウン編以降も『コータロー』と数々の類似点が存在するのですっ!!
もうここまでやっちゃったので、全部やっちゃいます!
なので次回へ続きます!!
『コータローまかりとおる!』
について書いていきます!!
第三弾の今回は、
前回の記事でもチラッと触れましたが、
『コータローまかりとおる!』と『鉄拳児耕助』の類似点について、
見ていただきたいと思います!!
前回、『コータロー』と『スイーパー』については、その時代が生んでしまった似ている作品として書きましたが、
今回の『コータロー』と『耕助』はたまたまと言うには無理がある類似点が
多数存在するのです!
記事にするにあたり改めて両作品を読み返してみたのですが、
当時リアルタイムで読んで記憶していた以上の類似シーンが出てきて衝撃でした。
それでは、早速ご覧ください!!
まずはコータローから。



第三部「D地区(ブロック)編}(コミックス第10巻より)
ひょんなことから学園内にある通称”D地区”に向かう事になったコータロー。
しかしそこは人殺しだって屁とも思わないヤツばかり・・・学園の真空地帯だったのだ!


D地区の恐ろしさを描き、オーバーに驚く脇役たち(赤井君と青田君)!!
そして不安な顔でコータローを心配するヒロイン・麻由美ちゃん・・・。
続いて耕助の方では・・・

コミックス第3巻「戦慄のデス・タウン!!」より(以下全て第3巻より)


窃盗、人殺しなどは日常茶飯事時 その街ー”パンカータウン”!!
・・・ん?あれ?どっかで聞いたような・・・


大げさに驚くお爺さん!
そして不安な顔で耕助を心配するヒロイン・美奈津っちゃん!
・・・あれ?あれ?
つ、続けましょう。
コータローがたどり着いたD地区は不気味な静けさだった・・・。(コミックス第10巻より)

耕助がたどり着いたパンカータウンは不気味な静けさだった・・・。

・・・。
道中コータローの目の前に現れた光景は!?

なんと全裸で吊るされた男!!
では、耕助の方は?

「ヘッドォ・・・」
実はコータローの方で吊るされていた男も”パンクス”と言うチームの元リーダー・・・。
実はこの二つの漫画ではこの時新しい武器が登場します!
まずはコータローから

「九節棍 中国古来から伝わる七節棍という武器をさらに創意工夫した物だ。」(コミックス第11巻より)
続いて耕助

「九節鞭 中国古来より伝わる武器であり・・・(以下略)」
もうドンドンいっちゃいましょうっ!!
物語終盤、コータローが女の子(吉岡恵)をかばいます!



一方的に鞭を喰らい続けるコータロー!!(コミックス第15巻より)
一方、耕助では・・・



耕助の親友・檜垣乱丸くんが、囚われの身・くるみちゃんをかばいチェーンで滅多打ちに・・・。
そしてクライマックスへ!
コータローは”サイクロプス”リーダー・砂土屋竜平と一騎打ち!!(コミックス第16巻より)

>


砂土屋はそれまで不死身を誇っていましたが、
この世で唯一信じられる自分の鞭がコータローに破られると、
もはや崩れさるしかありませんでした・・・。
耕助は”パンカー・タウン”メフィストの総長(ドン)・伊集院幽次と最終決戦!


幽次を支えていたのは、自分の力に対する絶対的な自信でした。
が、その自信が崩れ去ると倒れていきました・・・。
そして闘い終えて・・・
『コータロー』(コミックス第16巻より)

ベッドの上で悔恨の涙を浮かべ、コータローを回想する砂土屋。
「おれが本当に欲しかったものは・・・あの目・・・!!
憎悪でも恐怖でもねえ! あんなまなざしでおれをみてくれるヤツに もっと早く・・・もっと以前に会っていれば・・・・・・・」
改めて読むと、
えぇシーンやねぇ~・・・。
『耕助』

同じくベッドの上で耕助を回想する幽次。
「あの野郎に負けたはずなのに 不思議とくやしさよりも 変な爽快感があるんだよ」
砂土屋がもう遅いと泣きながら悔恨してるのとは対照的に、爽快感を得て笑みをこぼす幽次。
それまでの悪行を考えると、砂土屋の態度には感情移入させられますが、
幽次には「コイツ、全然反省しとらんな・・・」と醒めてしまいました。
そして物語は完結します…。
『コータロー』(コミックス第16巻より)


「D地区(ブロック)もこうしてみると意外にきれいね♡」
「うん」
「あばよ♡」
「あばよ D地区(ブロック)・・・!」
第3部・完
うんうん、これもえぇシーンやねぇ~!!
『耕助』


「どうしたの 耕助君・・・」
「こうして見るとここの景色もすてたもんじゃないと思ってね・・・」
「わー ホントだっ」
戦慄のデス・タウン 完。
・・・以上
『コータローまかりとおる!』コミックス第10巻~16巻に収録されている第3部”D地区(ブロック)”編と、
『鉄拳児耕助』コミックス第3巻に収録されている戦慄のデス・タウン編の比較でした!!
・・・ってか、
やっぱこれ完全にパ○リだろ!?
掲載時期は完全に『コータロー』の方が先でした。
85〜86年くらいかな(もう30年も経つのか…)。
そして・・・
実は・・・
類似点はこれだけじゃないんです!!
『耕助』には、パンカータウン編以降も『コータロー』と数々の類似点が存在するのですっ!!
もうここまでやっちゃったので、全部やっちゃいます!
なので次回へ続きます!!
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コメント
Re: タイトルなし
亀熊さん、いつもコメント有難うございます!
> うわ~。これだけ類似点があると、ただの偶然じゃないですね。
鉄拳児耕助の作者はどういう意図で書いてたんでしょうね?見る人が見れば分かるのに。
やっぱりそう思います?
作者のあだちつよし先生ってよりは、当時のフレッシュジャンプ編集部が描かせたんじゃないかと推測してます。
キン肉マンとタイガーマスクの関係のようだし・・・。
> コータローの内容は詳しく知らなかったんですが、意外とシリアスなシーンも多かったんですね。北斗の拳やスペースコブラを彷彿させるような。
あ、やっぱり読んでませんでしたか^^;
コータロー普段はギャグでしたが、ストーリーの終盤はかなり熱いんですよ(コータローは部構成で、新やLを入れると9部構成となっております。途中番外編もあります)!
そして格闘シーンや武道に対する考え方がかなり格好よく、唸らされます!
> 女の子を守る為に、自分は身を呈してムチやチェーンで打たれまくる・・・。漢ですね~。ちょいと憧れるかな~?ちょいと妄想しちゃいました。いやいや!ここは妄想旅館ですから!少しぐらいの妄想、いいですよね?
いいですよぉ~、どんどん妄想してください!
やばくなったら通報しますから^^
> うわ~。これだけ類似点があると、ただの偶然じゃないですね。
鉄拳児耕助の作者はどういう意図で書いてたんでしょうね?見る人が見れば分かるのに。
やっぱりそう思います?
作者のあだちつよし先生ってよりは、当時のフレッシュジャンプ編集部が描かせたんじゃないかと推測してます。
キン肉マンとタイガーマスクの関係のようだし・・・。
> コータローの内容は詳しく知らなかったんですが、意外とシリアスなシーンも多かったんですね。北斗の拳やスペースコブラを彷彿させるような。
あ、やっぱり読んでませんでしたか^^;
コータロー普段はギャグでしたが、ストーリーの終盤はかなり熱いんですよ(コータローは部構成で、新やLを入れると9部構成となっております。途中番外編もあります)!
そして格闘シーンや武道に対する考え方がかなり格好よく、唸らされます!
> 女の子を守る為に、自分は身を呈してムチやチェーンで打たれまくる・・・。漢ですね~。ちょいと憧れるかな~?ちょいと妄想しちゃいました。いやいや!ここは妄想旅館ですから!少しぐらいの妄想、いいですよね?
いいですよぉ~、どんどん妄想してください!
やばくなったら通報しますから^^
鉄拳児耕助
すごいすね、鉄拳児耕助読んだことなかったですが...。まあでも絵のタイプが違いすぎるので、あんまり気にならないかもですね。
D地区は一番好きなとこ(いや第五部も好きです)ですが、パ◯リでいうと、どっちかといとコータローが北斗...なイメージがありますね。ずっとコータロー派だったので、北斗はスルーしてましたが、最近あの伝説のシーンをもう一度のシーンを北斗で見てしまい、こっち(北斗)が先か!と愕然しました...。ま、どっちでもいいんですけどね!コータローがバイブルなのは変わりませんw
D地区は一番好きなとこ(いや第五部も好きです)ですが、パ◯リでいうと、どっちかといとコータローが北斗...なイメージがありますね。ずっとコータロー派だったので、北斗はスルーしてましたが、最近あの伝説のシーンをもう一度のシーンを北斗で見てしまい、こっち(北斗)が先か!と愕然しました...。ま、どっちでもいいんですけどね!コータローがバイブルなのは変わりませんw
Re: 鉄拳児耕助
crazy tigerさん
コメント有難うございます!
> すごいすね、鉄拳児耕助読んだことなかったですが...。まあでも絵のタイプが違いすぎるので、あんまり気にならないかもですね。
確かに絵柄は違いますね。
オラは30年前、リアルタイムで両作品読んでたので、当時は気になってしょうがなかったんですよ^^;
まさか30年後こうやってブログに書く事になるとは思いませんでしたが・・・。
> D地区は一番好きなとこ(いや第五部も好きです)ですが、パ◯リでいうと、どっちかといとコータローが北斗...なイメージがありますね。
おっと!
マジっすか!?
>ずっとコータロー派だったので、北斗はスルーしてましたが、最近あの伝説のシーンをもう一度のシーンを北斗で見てしまい、こっち(北斗)が先か!と愕然しました...。ま、どっちでもいいんですけどね!
一体どのシーンなんだっ!!
心眼かな?
ただ、心眼自体はアクション漫画あるあるですからね。
その北斗のシーン、めっちゃ気になります!
北斗の拳で思い出すのは、第4部に出てきた”北斗神拳愛好会”ですね!(同好会だったかな?)
マガジン掲載時は、
「北斗神拳は一子相伝!故に俺一人しか戦えぬ!」
とか言ってメンバー集めに失敗した言い訳をしてたんですよ~(単行本では食中毒だったけど・・・)。
そういえば、一時期北斗のパロデイばっかやってたっけ^^;
>コータローがバイブルなのは変わりませんw
それを聞いて(聞いてないけど)安心しました!
コメント有難うございます!
> すごいすね、鉄拳児耕助読んだことなかったですが...。まあでも絵のタイプが違いすぎるので、あんまり気にならないかもですね。
確かに絵柄は違いますね。
オラは30年前、リアルタイムで両作品読んでたので、当時は気になってしょうがなかったんですよ^^;
まさか30年後こうやってブログに書く事になるとは思いませんでしたが・・・。
> D地区は一番好きなとこ(いや第五部も好きです)ですが、パ◯リでいうと、どっちかといとコータローが北斗...なイメージがありますね。
おっと!
マジっすか!?
>ずっとコータロー派だったので、北斗はスルーしてましたが、最近あの伝説のシーンをもう一度のシーンを北斗で見てしまい、こっち(北斗)が先か!と愕然しました...。ま、どっちでもいいんですけどね!
一体どのシーンなんだっ!!
心眼かな?
ただ、心眼自体はアクション漫画あるあるですからね。
その北斗のシーン、めっちゃ気になります!
北斗の拳で思い出すのは、第4部に出てきた”北斗神拳愛好会”ですね!(同好会だったかな?)
マガジン掲載時は、
「北斗神拳は一子相伝!故に俺一人しか戦えぬ!」
とか言ってメンバー集めに失敗した言い訳をしてたんですよ~(単行本では食中毒だったけど・・・)。
そういえば、一時期北斗のパロデイばっかやってたっけ^^;
>コータローがバイブルなのは変わりませんw
それを聞いて(聞いてないけど)安心しました!
鉄拳児耕助の作者はどういう意図で書いてたんでしょうね?見る人が見れば分かるのに。
コータローの内容は詳しく知らなかったんですが、意外とシリアスなシーンも多かったんですね。北斗の拳やスペースコブラを彷彿させるような。
女の子を守る為に、自分は身を呈してムチやチェーンで打たれまくる・・・。漢ですね~。ちょいと憧れるかな~?ちょいと妄想しちゃいました。いやいや!ここは妄想旅館ですから!少しぐらいの妄想、いいですよね?